ワクチン接種の危険性

子犬は生まれると初乳を飲み免疫力をつけます(移行抗体)。
移行抗体は生まれて45日頃から弱まりだしますが、移行抗体が仕事をしている間はワクチンを打つことができません、なぜなら移行抗体があるうちは免疫が出来ないからです。
ではどの時期にワクチン接種すればよいのでしょうか? 移行抗体が子犬の身体の中で仕事をしているか否かは検査をしてみないと判らないのですが、とりあえず移行抗体が弱まる45日~50日に1回目のワクチンを打ち、様子をみてまた1ヵ月後さらに1ヵ月後にワクチン接種します。
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ワクチンによる副作用はあまり公にされていませんが、ヒトの場合より犬のほうが多いと考えられています。
生ワクチンは長期にわたり免疫が持続されやすいのですが、病原性を弱くした生きている病原体が、突然強く出る可能性を含んでいます。
不活化ワクチンは死滅した病原体を用いたもので、疾患本来の症状があらわれることはほとんどありませんが、免疫が持続されにくいので定期的にワクチン接種を行います。
犬のワクチンは毎年接種するように言われています。不活化ワクチンならば1年に1回の接種でも影響はないのですが…実は犬のワクチンは狂犬病以外は、生ワクチンなのです。
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・アレルギー・ショック 発疹、発熱、接種部の腫れ。アナフィラキシーショック。
・癌、自己免疫疾患 ワクチンの射ち過ぎにより、癌や自己免疫疾患がおきやすくなる。
・有効性の欠落 ワクチンをしても免疫がつかない。
米国獣医学協会はワクチンの接種間隔を、効果が持続し、副作用が最小となるような間隔にするべきで、毎年接種するのは科学的な根拠はない。
ワクチンの効果が1年よりもっと長いというデータがそろってきた。免疫系の不必要な刺激は、効果を増強するのではなく、不必要な危険にさらすことになると言っています。
ワクチンの効果持続時間を不活化ワクチンである狂犬病で3年、生ワクチンで5~7年は持続するため米国動物病院会は1年後の再接種の後、3年毎のワクチン接種間隔を推奨しているようです。
日本では1年に1回のワクチン接種を、ほとんどの獣医さんが推奨しています。
その理由として
●ワクチンを販売しているメーカーの服用方法に、1年に1回接種すると表記されているのに、獣医師がそれを無視して接種し、なんらかの問題が生じた時にメーカー側に責任を問えなくなる。
●3年に1回のワクチン接種だと動物病院、製薬メーカーの収益が減る。
●レプトスピラ症のワクチンは抗体が持続する期間が半年~1年である。
レプトスピラ症は抗生物質により治療が可能で、あまり多い病気ではないのですが診断が遅れると命にかかわる病気なので、1年に1回のワクチン接種を推奨している。
現在の日本では、狂犬病以外のワクチン接種は法的な決まりがありません。獣医さんと相談しながら、飼い主自身の判断でワクチン接種を行うかどうか決めなければなりません。
抵抗力のない子犬や老犬が、頻繁にワクチンを接種することにより副作用のリスクがあることを考え、どのような地域で生活しているか、その地域にどんな感染症が多発しているか獣医さんと相談し、自分自身が最適なワクチン接種を選択しなければなりません。
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犬フィラリア症 予防と対策


蚊はフィラリアを運んできます。暖かくなって、蚊が発生しやすい時期になったら、フィラリア予防を必ず忘れないようにしましょう。
きちんと予防すれば、感染を防げます。また、蚊が多い場所にはなるべく犬を近づけないようにしましょう。
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フィラリアは代表的な心臓の病気で、長さ20~30cmのソーメン状の寄生虫(犬糸条虫)が蚊を介して、犬の心臓や肺動脈に寄生します。症状が重くなると呼吸困難を起こし、内臓機能が異常をきたす重大な病気です。
感染した犬の血を、蚊が血と一緒に血液中のフィラリアの子虫(ミクロフィラリア)を吸うと、フィラリアの幼虫が蚊の体内に入ります。
蚊の体内で2週間以上経過して成長し、その蚊が別の犬を吸血したときに刺し傷から感染力のついた幼虫が、再び犬の体内に入り込み最終的に心臓に達し感染が広がっていくのです。
たくさんのフィラリアが血液の流れを邪魔したり、心臓の弁の動きを悪くしたりするために、心臓病の症状があらわれます。
中・大型犬では寄生数が少ないと無症状で過ごしている犬もいます。
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最近では重度のフィラリア症を発症する犬は減っているようです。でも、今もまだ多くの感染例が報告されている怖い病気であることには変わりません。
感染初期はほとんど無症状のまま進行するので、気づかないうちに病気が進行することもあります。
フィラリアは心臓とその周辺の太い血管のなかに寄生し、しだいにセキがではじめて慢性化するとぜんそくのようにひどくなります。セキの刺激で血をはくこともあります。
おなかに腹水がたまってパンパンにはることがあり、呼吸困難や食欲不振、運動をいやがり体重が減るなどの症状が出ます。末期になると心臓が機能不全になり、全身的な循環障害に陥ります。
また、急性のフィラリア症では、突然はげしい呼吸困難となってコーヒーの色の尿がでるなどし、心不全で命をおとすことがあります。
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蚊の発生する地域では現在でも感染の危険がある病気です。フィラリア症に感染して、内臓の機能がいったん損なわれたら、治療をしてもなかなか回復しません。
治療は、成虫が寄生してセキや腹水などの症状がでているときは、症状をやわらげるための対症療法をおこないますが、心臓などに寄生したフィラリアの殺虫治療は副作用をともなうことが少なくありません。
治療を考えるより、感染予防が第一です。住んでいる地域ではいつから予防が必要か、地元の獣医さんに相談して、確実な予防をしましょう。
虫が侵入しても、体内を移行中に予防薬で駆除することができます。蚊が出はじめた1ヶ月以内からはじめて、蚊がいなくなって1ヶ月後まで、適正な量の予防薬を飲ませましょう。

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